― テチョ国際空港から成田へ、両国を結ぶ新たな架け橋
カンボジアの国営航空会社「カンボジア・アンコール航空」は、これまで国内線や近隣諸国への運航を中心に展開してきました。
その後、中国やタイへの国際路線を拡大し、2025年1月より新ブランド「Air Cambodia(エア・カンボジア)」として再始動。国際競争力の強化を進めています。
そして2025年10月26日(日)、プノンペンに新しく開港した テチョ国際空港(Techo International Airport, IATA: KTI) から、東京・成田国際空港への新路線が開設されることが発表されました。これは、観光・ビジネスの両面に大きなメリットをもたらす注目のニュースです。

新路線の概要
- 運航開始日:2025年10月26日~2026年3月28日(予定)
- 運航日:週3便(水・金・日)
- ルート:プノンペン ⇄ 福州 ⇄ 東京(成田)
- トランジット:福州で約1時間の乗り継ぎ
- 機材:Airbus A320 / A321(ビジネスクラス8〜16席、エコノミークラス162席)
※情報は変更される可能性があります。最新情報は Air Cambodia公式サイト をご確認ください。

(引用:Royal Embassy of Cambodia in Japan-在日本国カンボジア王国大使館 公式Facebook)
両国関係と観光・ビジネス交流の拡大
2023年、日本とカンボジアは 国交樹立70周年 を迎えました。以来、両国の経済・文化交流はますます深まりを見せています。
- 日本からカンボジアへ:インフラ開発・企業進出を通じた経済支援に加え、多くの日本人旅行者がアンコール遺跡やリゾート地を訪れています。
- カンボジアから日本へ:歴史遺産やクメール文化が紹介され、人的交流が拡大。
このような背景のもとで実現するAir Cambodiaの新規就航は、観光とビジネスを結びつける象徴的な一歩といえるでしょう。
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観光客へのメリット
新路線は観光客にとって数々の利点があります。
- 東京からプノンペンまで 1回の乗り継ぎでアクセス可能
- アンコールワットやシェムリアップなどの 世界遺産観光が身近に
- 成田発着の 週3便でスケジュールの柔軟性向上
そのため、日本からのカンボジア旅行がこれまで以上に計画しやすくなるでしょう。
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ビジネスへのインパクト
一方で、ビジネス分野においても重要な効果が期待されます。
- 渡航の利便性向上により、 現地視察や商談の機会が増加
- 投資家や企業にとって、 東南アジアの成長市場へのアクセスが強化
- テチョ国際空港開港とあわせて、 物流・貨物輸送の拡張 も視野に入ります
結果として、企業進出や経済交流のさらなる活性化に寄与するでしょう。
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エア・カンボジア日本総代理店のご案内
Air Cambodiaの日本窓口は以下の通りです。渡航に関する詳細やお問い合わせは、直接ご確認いただけます。
エア・カンボジア日本総代理店 アビアレップス(株)
専用電話:03-6261-5693
Email:infoK6.japan@aviareps.com
(参照:Royal Embassy of Cambodia in Japan-在日本国カンボジア王国大使館 公式Facebook)
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まとめ
今回の就航は、テチョ国際空港の開港を背景とする国際ネットワーク拡大の一環であり、観光とビジネスをつなぐ大きな節目といえます。
さらに、今後は直行便化や便数増加の可能性も期待され、日本とカンボジアの交流は一層加速していくでしょう。
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